初めてのマイホームをご検討中の方には、お金、不動産、設計のことなど、分からないことがいっぱいあるはず。
そこで、当社のお客様より度々ご質問いただく疑問や不安をQ&Aでまとめました。
直接問い合わせるのは抵抗があるな・・・という方、まずはこちらをお読みください。
知りたいことや疑問が解消しない場合は、お気軽にお問合せください。
まず地震に対して、大切なのは地盤です。家の強度の前に、地盤が弱ければ意味がありません。私達は、全邸地盤検査をしています。その地盤調査を解析し、必要があれば地盤の改良を施します。 さらに当社では、被害額が最も高いとされる不同沈下事故に対する”地盤10年保証”もしっかりとお付けしております。 そして、地盤をクリアした後に、全棟ダブル配筋のベタ基礎工法で施工します。どんなに地盤が固いところでも、ベタ基礎を標準にしています。 構造では柱、梁を耐震金物で強固に接合。そして、通常3階以上の建物でしか義務づけられていない構造計算を全棟で実施し、設計の段階から耐震構造に取り組んでいます。
私達は、自然素材を大切にしています。 シックハウスの原因とされる、「揮発性化学物質」は室内にはほとんど使っていません。 特に室内環境は大切です。まず、床には3cm厚の無垢材。 そして、内装材には100%自然素材の漆喰を採用しています。 ビニールクロスや、合板のフローリングは一切使用していません。 室内の空気は大切です。自然素材をふんだんに使い、深呼吸したくなる、接着剤の臭いのしない住まいを提供しています。
一生に一度の家造りですからデザインもこだわりたいですよね。 塗り壁を基本にしていますが、塗り壁以外も対応可能です。ただし、あまり、その素材自体に耐久性がないものや、メンテナンスが頻繁に必要な素材はお客様のためになりませんので、お勧めしません。じっくり話し合って決めていきたい部分です。
一番多いであろう「手垢汚れ」には大きく3つの対処法があります。 まずは、漆喰の自浄作用を利用して、そのまま放置することです。漆喰には、自浄作用があり、強アルカリ性の酸化還元作用が汚れを漂白し、有機物を分解するので、汚れがついてもいつの間にか綺麗な白壁に戻ってることがあります。 2つめは、プラスチック消しゴムで消し落とすこと。 3つめは、水を掛けること。霧吹きなどで水をかけることにより、壁が分解した色素成分を、含んだ湿気と共に放出させることで汚れが薄くなっていくことがあります。 それでも落ちないような頑固な汚れは1面の塗り替えとなりますが、これはビニールクロスや他の壁材でも同じことで、塗り替えるか貼り替えるかの違いだけなので、当社ではデメリットとしてとらえてはおりません。
実際に無垢の家の住んでいる方からは「大変でしょうがない。」というお話は聞きません。 お手入れも、とりたてて特別な事をする事はありません。ホウキがけや無垢用のモップ(乾式)をかければ誇りやゴミはとれますし、床のワックスも、自然素材ワックスを一年に一度程度かけて頂くだけで結構です。 勿論、傷やへこみは付きやすくなっていますが、大半は水をたらし、アイロンを当てると直ります。大きな傷が付いても、3cmの厚みがある無垢材なので、やすりを軽くかけ、表面にワックスを塗れば元通りになります。