健康志向の時代、添加物がなるべく入ってない食品を選びたい。
食品にこだわるなら、住むトコロだってもちろん体によい素材だけで造りたい。でも、どの部分にどの材料を使用すれば自然素材の家と呼ぶのでしょうか、健康住宅と呼ぶのでしょうか。
わいけい住宅は胸を張って、声を張って宣言します。
「100%自然素材の家です!!」と。
私たちは、ログハウスとティンバーフレームメーカーの老舗、株式会社グリーンライフが本部となり、耐久性に優れたレッドシーダーのログハウスとティンバーフレームを専門に提供する日本で唯一の工務店グループに所属し、「本当に良い家づくり」をとことん追求しています。
皆様、10年でメンテナンスは当たり前だと思っていませんか?
その答えは「壊れやすい建材の使用で耐久性がなく、家全体が腐ってしまうから」なのです。
日本では住宅が産業として捉えられているため、住む側ではなく、建てる側(住宅を販売する)の都合のよい材料で建てられています。
国の法律もすべて造り手寄りで、安価で施工しやすく、壊れやすい材料を使ったお金儲けがしやすい工業化製品の家が良いとされています。。
例えば、多くの住宅で外壁に使用されているタイル調や塗り壁風といったコンクリート系のサイディングは、1枚1枚が非常に重くなっています。
そのため、パネルの継ぎ目に使われている接着剤は建物が動くゆがみを吸収し、亀裂が入りやすく地震に弱い構造になっています。
さらに内断熱材として使われていることの多いグラスウールは調質性が悪く、内部結露を起こしやすい素材のため、壁内部が徐々に腐って構造や躯体を巻き添えにし、家の寿命をどんどん縮めていくのです。。
これらの理由で、新築から数年でリフォームが必要になる家が「夢のマイホーム」と言えるのでしょうか?
もし、車産業のように世界に通用する産業ならば、日本の建築メーカーも海外へ輸出や進出してビジネスとして広がっていくのではないのでしょうか。それが出来ないのはまだ海外から日本の家が産業として認められていないからではないのでしょうか。それでも平然と日本は、工業化製品で寿命の短い、人体に悪影響を及ぼす可能性のある家を建てているのが現実です。
このような事実を知ってしまっては、「日本の住宅事情を知って欲しい」「これ以上、数十年で劣化の始まる家を造りたくない」と想うこと、願うことは建築に携わる人間として自然な心理ではないでしょうか。
イギリスなどの海外の家は、新築よりも100年経った家の方が価値があることをご存知でしょうか。 日本の家はその真逆なのです。建てた時がピークでそこから価値は下がって行き30年もしないうちに建物の価値は、ほぼゼロになります。この事は「文化」と「産業」の違いと解釈しています。
だからと言って、日本の建築が決して劣っているわけではありません。
昔は50年に1度瓦を葺き替えるくらいで100年持つ家はふつうにありました。
昔の日本建築と同様に「天然素材の耐久性」と「湿気をため込まない構造」を守れば家は長持ちするのです。