地盤改良が始まりました。
「GSTC工法」と言う工法で施工します。
GSTC工法とは、生石灰と混和材の反応で基礎下部地盤の密度を増加させ地盤を強化する工法です。
地盤を通常の盛土のように縦方向の応力伝達で地盤強化するのではなく、
異方向での応力伝達で地盤強化する異方性理論に基づく工法です。
この工法の施工完了時点では、間隙部分及び有機質部分の80~90%程度が
圧密された状況を完成形とします。
また、セメントを使わない工法なので、杭の撤去が不要で資産価値を損なわずに済みます。
環境にやさしく、地盤耐力が上がる優れた工法です。
地盤10年保証も付き、エコ工法としては優良な地盤改良です。