住宅は予防医療です。
現在の医療は風邪や病気になってから治療し、薬を処方
するのが一般的ですが、予防医学はその病気にならないように
対策をすることを言い、日本の医療業界ではこの予防学には
一銭の予算がついてません。
WHO(世界保健機構)が1991年に健康長寿規定分野を発表した時、
医療と共に、教育、輸送、都市開発
労働、工業生産、農業、そして住宅は重要であると発信しました。
そして、七つの健康習慣として
1、睡眠時間は7~8時間である。
2、朝食はほぼ毎日とる。
3、間食はあまりとらない。
4、体重は標準である。
5、運動、スポーツをしている。
6、お酒は一日2合以下である。
7、タバコは吸わない。
と言われています。
これから私たちは医学医療との関係性を深め、健康住宅の作り手と
して活動していきたいと思います。いい住宅に住むことが、健康を維持
できるということが常識になる社会もそう遠い未来ではないようにも感じます。
これからも一人でも多くの方にこの家を伝える努力をしてきたいと思います。