地盤調査が始まりました。
調査方法はSS試験(スウェーデン式サウンディング試験)になります。
スクリューを取り付けたロッドを地面に貫入し、
100kgの重りとスクリューの回転数により地耐力を測定します。
これが重りです。
重りだけで沈下していく地層は地耐力が低く、
スクリューを多く回転させなければ沈下しない地層ほど地耐力が高くなります。
建物が載る四隅と建物中央、計5か所の地耐力を測定します。
支持層が発見されてもそこから約2m確認の為に調査を続けます。
写真は携帯で遊んでるわけではなく
機械の調査結果を携帯に飛ばしてリアルタイムで結果を見ることができます。
調査方法は原始的で昔から行われている方法ですが機械はどんどん進化しています。
この調査結果をもとに、表層が軟弱地盤であることが確認されれば
地盤改良工事へと進んでいきます。
改良され、強固になった地盤の上に建物が建てば、地震などがあっても安心ですね。