住宅の仕上げが湿式工法から乾式工法にとって変わられたことが、
左官屋さんから内装屋さんへ仕事が移りました。
安直なビニールクロスやベニア合板は、安価で簡単施工ではありますが、
工業化製品なので、材料としてみたら模倣品です。
高度経済成長の初期に出始めたプレハブ住宅は、いまでも
大手ハウスメーカーの主力商品であります。
大手ハウスメーカーは、会社としては利益をあげ、沢山の雇用を生み、
社会的貢献度は高く、とても素晴らしいと思いますが、家づくりに
関しては、私たちから見ても「本当にその家にそれだけの価値ある?」
と疑問視を投げかけたくなります。
知名度と資金がある会社には、社会的信頼度は敵わないですが、
地元密着の信用度で、本物の健康住宅を手掛けていきたいと思います。