寒冷地である新潟ですので、わいけい住宅の家づくりには
適材適所に3種類の断熱材を使います。
内壁にはセルローズファイバー、外壁には板状断熱、屋根と床には
発泡系ウレタン断熱を用います。
値段に応じてやお客さんの意見で断熱を変えてくれる他の会社も少なくありませんが
高断熱高気密の戸建建築に無知な建築屋だと思います。
グラスウールは、ガラスと接着剤の混合の断熱材です。
この断熱材をどこに使うつもりでしょうか?
ロックウールは発癌物質が入っているアスベストの同種類だと知っているのでしょうか?
家づくりの「ハード」部分をプロの建築屋がお客さんの意見や予算で変えてしまうのには、
やや違和感を感じています。
「ハード」とはそこの会社がお客さんに提供する商品のこだわりです。
これから建てる家、住まう家はどんな家が幸せに暮らせる家なのか?
を良く考えて家づくりを進んでいただきたいと思います。