西区 KB様邸
テレビのないリビングルームのおかげで夫婦の会話が増えたというふたり。
夫婦ふたりが快適に過ごすため、あえて平屋に。高い天井も開放感を演出。
和室は主に洗濯物を干すスペースとして活用され、テレビはほとんど観ないとか
キッチンからまっすぐバスルームが見渡せ、右のクローゼットの奥に寝室がある。
以前暮らしていたアパートでは、暗く隔絶されたキッチンに立つのが苦痛だったという奥さん。
家のどこにいても、お互いの存在を感じられる間取りを希望した結果
「今はキッチンに立つのが楽しい」と目を輝かせています。
キッチンと向かい合ったパソコン用カウンターに座るご主人も「この家に来てからいらいらしなくなった」と実感。
リビングにはあえてテレビは置かず、休日にはふたりでのんびりお酒を飲みながら、
近所の子供たちの会話やお隣の家の庭木を眺め、ぼーっと過ごすのが楽しいそうです。
家に遊びに来た友人からは「空気がきれいで木の香りがする」と言われたそうで、随所に配置した植物も快適さを演出。
キッチンから目が届くように設置されたバスルームは「老後を迎えたときに、
お互いに万が一のことを考えると、何かあってもすぐに気付けるから安心ですね」。
猛暑の夏でも窓を開けるだけで風が通り、それほどエアコンに頼らず過ごせたそうです。