家を建てようと思った頃、奥さんが出会った本が「神様の宿る家」。
これを読んで健康住宅の存在に気づき、新潟でそれを手がけているわいけい住宅にたどり着いたそうです。
勉強会や見学会に参加するうち「ここしかない」と決意を固め、半年ほどかけてプランを練りました。
「あれこれ後から注文つけて、5回くらいは設計図を書き直してもらったかも」。
ドアを開けて最初に気づくのが玄関の広さ。
靴屋さんと見まがうほどの靴棚に、ちょっとした物を置けるスペースや腰掛けなど、
玄関先のバタつきを室内に持ち越さず処理できる便利な空間です。
キッチンと一体化したリビングは解放感にあふれ、白い漆喰のおかげでほとんど照明のいらない明るさですね。
「何人子供ができるかも分からないし、将来的に親と同居することも考えて、
今のところは一階ですべて生活できるようにしています」。
夏場の涼しさはもちろん、冬場の温かさにも感動。
「漆喰が湿気を吸いすぎて乾燥するかもと言われていましたが、加湿器もなく快適に過ごせました」。