燕市 HT様邸
オレンジ色の瓦と純白の壁のコントラストが美しい外観。青空にもよく映えます。
玄関からドアを開けると右手にキッチン、左手に和室。機能的な動線重視の間取り。
旦那さんが書斎的に使いたい、と考えている屋根裏部屋。花火大会を眺められるのがうれしい。
子ども部屋は二階に二室を用意。現在はひとつが物置、もうひとつが奥さんの趣味のネイル研究室に。
二階の廊下に設置されたフリースペース。リビングの真上にあり、吹き抜けの天井がすぐそこに。
奥さんの意見を取り入れて家事動線を重視した設計により、キッチンと食卓に加えて浴室も一階に配置。
二階へは洗濯物を干す時と寝る時だけ上がる、というライフスタイルになっています。
家族三人が集うリビングスペースは、天井が吹き抜けの解放的な空間。
白い壁と一階、二階それぞれの窓から取り入れる自然光で、ほとんど照明のいらない明るさです。
二階の吹き抜けを見下ろす通称〝フリースペース〟は、将来的にお子さんが勉強机を置いたり工作をしたり、
というシーンを想定したもの。
これだけ広い空間ながら、冬場は温水ルームヒーターを使うことなく、
夏場もエアコンをつけたのは7月に入ってからだったそうです。
「実家に帰った時、子どもがなかなか寝つかなくて、枕が変わったからかなと思っていたんですが、
子どもながらに家だとよく寝られるというようなことを言っていました。小さくても分かるものなんですね」。
子どもだからこそ、分かるのかも知れませんね。